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どこかにマイルで何処かに参る [はつかり(鉄系)]

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どこかにマイルで何処かに参る
2017.5.13 根室本線撮影行



JALの新マイレッジ・キャンペーン、「どこかにマイル」。6月で切れそうなマイルが少々あるので、これを使って春の撮影旅行に行こうと企画しました。

5月の第2週の週末、土日の1泊2日で計画。
GWの最初のあたりに申し込みをしたのですが・・・(このキャンペーン、1か月前からの申し込みで、4つの候補をJAL側が示してくれて、その中で行きたいところがあれば申し込みを確定させ、後日、いずれかの目的地に決定されるものです。申込初日の時点で土日は結構いっぱいだったりするのですが、後日空席をカウントし直すのでしょうか、2,3週間前になると再び候補が出てきて来たりします。


たしか、この時の4目的地候補は、釧路のほか、札幌、北九州、大分で、希望順位としては北九州(西鉄取材)、札幌(夕張へ取材)、釧路、大分の順番で考えていたのですが・・・

通知された目的地は釧路。寒そうだけど、茫洋とした根室本線のイメージが浮かんできました。
というわけで、どこかにマイル協賛、道東チャリ鉄撮影決定です。


5月13日(日)

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JAL便に乗って出発進行!あれ?



羽田(800)-[JA941]-(935)釧路空港


残念ながら天気はあいにくの曇り。雨に降られるよりましです。


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到着前、ようやく北海道の山と牧場が見えました


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釧路空港トウキャコ
くしろよろしく、回文ていうんですか?



時間を節約するため釧路駅まで連絡バスで向かいます。空港の周りに桜がほころんでいました。

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釧路駅にトウチャコ



釧路たんちょう空港から空港バスで釧路駅へ。
丁度根室行きの快速「ノサップ」に間に合いました。

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根室行き「ノサップ」に乗ります



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キハ54です



撮影地としては根室近くの霧多布あたりもよさそうなのですが、半日しか時間がないので近場の厚岸付近に狙いを定めました。厚岸付近の海岸と湿原の中をゆくキハ54を記録しようと思います。


釧路(1112)-[3629Dノサップ]-(1158)厚岸


快速とはいえ「ノサップ」はキハ54の単行で、500番台の急行仕様車、転換クロスが並んでいます。
さらりと席が埋まる程度の乗りでしたが。札幌からの特急「おおぞら」が接続するとほぼ席が埋まりました。
車内でブランチの駅弁をいただきます。

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釧路駅 釧祥館 「かにめし」 ¥840



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毛ガニが散らしてありました



釧路川を渡って、東釧路、武佐あたりまで市街地が続き、次の別保から原野に分け入ってゆきます。上尾幌までの間が低い分水嶺になっていて、丘陵の原生林を縫いながら登って行く区間になっています。丘の間を埋める湿地帯に築堤を築いて線路を敷いた区間が続きます。早くもこのあたりで、エゾシカの群れが見えました。

上尾幌から尾幌をへて、門静まで平坦になって、原野と牧場が開かれています。門静で厚岸湾に出て、東側に半島が見えてきました。静かな海岸を進むことわずかで目的地厚岸に到着。
ここで半分ぐらいの方が下車、やまびこも下車します。


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厚岸駅にトウチャコ



厚岸といえばかき飯でございます。


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氏家待合所が店を構えていました
食堂もやっているんですね



かき飯を買うのは後にして、、、、次の上り列車は30分ほどで来てしまうので、距離のある東側の湿原に向かうのは後回しにしてまずは、少し戻って海岸段丘から海岸沿いをゆく列車を狙ってみます。

市街地を抜け得ると線路は段丘の下、国道は段丘の上に上ります。
厚岸半島を望む高台から海岸を見下ろせるポイントがいくつかありました。


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上りの単行気動車が来ました



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愛冠岬を見ながらキハ54が行きます



さてさて、これから東の湿原に向かいます。といっても2時間近く列車が開くので、厚岸でランチタイムとしましょう。「味覚ステーション厚岸コンキリエ」という看板があちこちに出ていたのですが、どうやら道の駅が味を売り出しているようです。駅裏の丘の上にあるコンキリエに行ってみます。


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コンキリエにきました


ファミレスのほうは満席だったので隣のオイスターバーのオイスターランチプレートをいただきます。

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海峡を見ながらいただきます
オイスターシューターに地元のローストビーフなどなど


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厚岸湾の干潟を見ながらおいしいランチでした



厚岸の東に広がる湿地帯を目指します。
こちらに来て初めて知ったのですが、「別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)」といい、日本で2番目に広い湿原なのだそうです。1番目は釧路湿原ね。
このど真ん中を根室本線が横切っており、国道44号線は大きく北側を迂回しています。その入り口付近で一部並走している部分が最初の狙いになりました。

湿原入り口付近

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ミズバショウの名残が・・・



坂を下りきるとはるかに根室本線が見えてきました。尾幌川がゆっくり流れその先に根室本線の小さな鉄橋が見ました。もともとは昼前に通ってきた尾幌駅の付近からこちらまで内陸部を流れていた川ですが、今は放水路が作られてもっと手前で太平洋に流れ出るのが主流になったようです。
ここで、最初の列車を撮影しようと思います。

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早春の風情の湿原を行くキハ54


これはなかなかいいショットが得られました。と自画自賛してみます。

さらに先に進みますと、湿原の西岸に沿って国道と根室本線が並んで走るようになりました。このあたり、湿原の中を流れる別寒辺牛川に沿っている区間ですが、いい感じでカーブしてくる線路が見えました。

先に、厚岸水鳥観察館と思われる建物があるので、そこをうまく避けて撮りたいと思います。


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上りのキハ54が来ました


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列車の向こうに水面が見えます



この流れの向こう側にある中州に大型の水鳥が群れているのが見ました。まさかタンチョウじゃないよね。ここでしばらく列車がこないので、水鳥観察館に行ってみます。

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湿原の中に立つ水鳥観察館


中に入ると湿原の自然の展示に加えて3回ぐらいの場所に高倍率の双眼鏡が設置してありました。こいつで水鳥を見ると、いっぱいいるのはカモやカイツブリみたいなので、大型のはアオサギのようでした。しかし、この観察室からガラス越しに見る根室本線はいいカーブでした。

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別の展示で、観察館からやや離れた高台に設置してあるライブカメラの超望遠映像で、中洲にタンチョウが作った巣の映像があり、そこにはタンチョウが抱卵する様子が写っていました。おお~!
これを見なくては、と、再び望遠鏡のところに取って返してじっくり探してみますと・・・・

「いましたいました。」

1羽のタンチョウの首が見えました。そうだ。これだ。

カメラで撮れるほどの距離ではありませんでした。ご想像ください。

この先最後の撮影は、次の糸魚沢駅に向かってみたいと思います。観察館から先、国道は北に大きく迂回して湿原から周囲の丘に登ってゆきます。この丘の上から湿原をはるかに見下ろすポイントが見つかりました。

よ~し、ここで待ち構えよう。


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待つ間にタンチョウが飛んできました


これは幸先がいい。(何が幸先ですか~?)


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夕暮れの湿原を行くキハ54
寂しい原野ですね~



こんな景色、何とか残してほしいなあ。

糸魚沢駅まで進んで釧路への帰路につきます。

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またまたキハ54が来ました



線路のほうが湿原の真ん中を走っているので・・・


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樹木の少ない湿原の中を行きます


こんな湿原に線路を敷いた先人の苦労がしのばれます。大変な行為だったに違いありません。
ここで、先ほど買い求めてきた

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厚岸駅 氏家待合所 「かき飯」 ¥1,080
途中で寄り道して買ってきていました~!


本家本元の「かき飯」でございます。

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カキで炊き込んだごはんの上にカキ、さらにシジミ、ツブもちょこっと
しみじみとうまいです



夕暮れの湿原、原野を走って・・・

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釧路駅にトウチャコ



釧路駅前のホテルに投宿しますが、せっかくの北海道でございます。
夕方弁当を食べたとはいえ、お腹はまだまだ。

繁華街の居酒屋さんへGo!


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焼きガキ


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宗八ガレイは焼き物で



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ホッキの刺身もいただきました



釧路の地酒「福司」もいただきました。結構うまい。
満足できました。


<続く>









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コメント 4

skekhtehuacso

根室本線の末端区間(花咲線)、私も30年ほど前、中学生のときに、北海道ワイド周遊券を使って出かけて乗ったことがありました。
写真を拝見しながら当時の記憶を思い起こしてみましたが、海や湿原の風景は当時とあまり変わっていないように思います。

それになんといっても、当時はキハ54が出来たてピカピカの新車でした。
当時の鉄道ジャーナル誌では、「座席に座るとお尻が浮くような感じがする」と評されておりましたが、軽量車体がアタリマエの今日ではそんなことを感じる人はいないかもしれませんね。

あれから30年、私もキハ54も、歳をとりましたわ。
by skekhtehuacso (2017-05-23 22:36) 

hanamura

くしろよろしく
景色も食べ物も、いいですねぇ~。
自然豊かな土地なんだなぁ~。
by hanamura (2017-05-24 06:45) 

やまびこ3

skekhtehuacso さん
私も40年前と30年前にいったところですが、湿原はほとんど変わっていますようです。観光開発の進んだ釧路湿原とはだいぶ違うようですよ。キハ22に揺られたのが懐かしいです。
by やまびこ3 (2017-05-24 23:28) 

やまびこ3

hanamuraさん
釧路といえばやはり魚介ですが、この時期の旬は何でしょうか。
何も調べずに行ったのでカキばっかり注文してしまいました。(笑)
by やまびこ3 (2017-05-24 23:30) 

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